宇美町からのご依頼で、当院スタッフが町内5校区の介護予防教室に出向き、お話をさせていただきました。
当院のある宇美町は『高血圧ゼロのまち』のモデルタウンに指定されています。
当院スタッフも一昨年より特定健診や結果説明会で、高血圧予防のお手伝いをさせていただいています。
今回は、管理栄養士が‟今日からできる減塩作戦!“というテーマで食品の塩分量や具体的な減塩方法のお話をしました。
ところで1日あたりの塩分摂取の目標はご存知でしょうか?
日本人の食事摂取基準2020年版では1日あたり男性7.5g未満、女性6.5g未満が望ましいとされています。高血圧の方は1日6g未満が目標です。
日頃、塩分を意識されていない方はまずは意識することから始めてみてはいかがでしょうか?😊
そして、今回の介護予防教室は2本立てでした!
2月01日はフレイルの日でした。※語呂合わせで201=フレイ(ル)
2月のホットな話題 『フレイル』 について、当院の作業療法士が‟減塩と一緒に運動習慣“というテーマでお話をしました。
フレイルという言葉は聞いたことがありますか?
フレイルとは、加齢により心身が衰えた状態で、健康な状態と介護が必要な状態の中間的な状態を言います。このフレイルの時期に適切な支援を受けることができれば、健康な状態に戻れる時期でもあるため、フレイルの時期の過ごし方はとても重要です。
フレイルについてのお話と、1日5分でできるフレイル予防の体操を町民の皆様と行いました。帰り際には、筋力の指標にもなる握力も測定されていました😊
フレイルも高血圧も『予防』が大切です!
日頃の生活で、少し意識するだけでも5年先、10年先、20年先が変わってきます。
今回の介護予防教室の内容が参加された町民の方々の健康づくりのお役に立てれば幸いです。